Happy T1D Life

1型糖尿病患者の大村詠一が日々の療養生活や研究情報などを患者の視点でつづっていきます

1型糖尿病妊婦の頑張りで出生児の先天異常リスクは減少する

随分とご無沙汰してすみません...

 

 

今日は、気になった下記の記事を私はタイトルのように解釈しました。

 

www.m3.com

 

 

私は、病気になった時点で、病気ではない人よりは何かしらのリスクが増大するのは当たり前だと思っています。

 

 

どの記事読んでもリスク増ばっかりで、正直げんなり...

 

 

重大な心疾患の発生率は、非糖尿病女性の児1000例当たり15例に対し、1型糖尿病女性の児ではHbA1c値6.5%未満、6.5%から7.8%未満、7.8%から9.1%未満、9.1%以上で順に1000例当たり33例(調整後リスク比2.17)、49例(同3.17)、44例(同2.79)、101例(同6.23)だった。

 

 

7.8%から9.1%未満は、ちょっと例外だけど、HbA1c値を低くしたらリスク減ですよね?

頑張ってる1型糖尿病の妊婦のためにも、どうやったらリスク下がるかとかまで紹介して欲しいなと個人的には思いました。

まぁ、そういうページじゃないんだろうけどさ。

 

 

あと、今回は推定受精日前後3ヶ月間のHbA1c値みたいですが、出産までの数ヶ月のHbA1c値でリスクがどれだけ変わるかや、父親側が1型糖尿病だった場合のHbA1c値の影響に関する研究とかの情報も知りたいなと思いました。