西鉄筑紫駅近くの糖質オフスイーツ専門店「Lowglu.sweets」
ご自身も1型糖尿病患者である南昌江内科クリニックの前田泰孝先生が Facebook で紹介されているのをきっかけで知った糖質オフスイーツ専門店「Lowglu.sweets 」に先日行ってきました!
製果スクールの講師として活躍中に、1型糖尿病発症されたオーナー兼パティシエの平山みゆきさんの特集記事はこちら↓
home.livingfk.com
通院後で遅くなり、お店の空いている時間やスイーツの販売状況が気になったので電話をしてから伺いましたが、丁寧な対応をしていただけました。
作られたスイーツ1つ1つにこだわりがあり、食べる際に美味しい温度など解説してもらえるので、複数種類を購入する際はメモをお忘れなく!
個人的なお気に入りはレモンケーキ(糖質2.2g)!
ハッとする酸味が、疲れた脳と体を癒してくれた気がします。
チョコのバターケーキ(糖質2.5g)は、保冷剤に入れて持ち帰ったりして少し温度が低いと、低糖質のお菓子に特徴的なボソボソ感が出てしまうので、少し温めた方が美味でした。
ガトーショコラ(糖質1.2g)は我慢できず常温で食べてしまいましたが、美味しかったです。
まだ食べていないおやつクルミ(糖質1.1g)は、出張から帰った我が家に残っているでしょうか?笑
ババロア(糖質不明、写真撮ってませんでした...)も美味でしたので、次回はもっと平山さんの解説を聞いてきたいと思います。
今回は時間に追われていてあまり長居できなかったので、次回は美味しいと噂のロールケーキも狙いつつ、ゆっくりできる日を見つけて伺いたいなと思います。
ほとんどが糖質2.0g以下に抑えられた Lowglu.sweets の糖質オフスイーツ。
糖質を抑えるためにラカントなどを活用されていますが、その点に問題がない方はお試しされてはいかがでしょうか?
Lowglu.sweets(ミーク ラボリエ)の Instagram はこちら↓
最後に以前、講演会でもお世話になった山口県のウエルネスクリニックさんもご紹介されていますので、記事へのリンクをご紹介します↓
www.wellness-cl.jp
ノボ・ノルディスクが幹細胞治療の数年後の治験実施を発表!
理事会に向かう京急線の電車の中で、興味深いニュースを発見!
日本で最大のインスリン製剤のシェアを誇るノボ ノルディスク ファーマ株式会社の本社が、1型糖尿病の治療として、幹細胞治療の治験を数年で実施することを発表したというもの。
こういう眉唾物は情報ソースが気になるところなので関連リンクを集めてみました。
そして、ノボ・ノルディスクのホームページでも以下の通りアナウンスされていました!
Novo Nordisk increases commitment to stem cell-based therapies
https://www.novonordisk.com/media/news-details.2193101.html
幹細胞治療に関しては、適応できるのが1型糖尿病だけに留まらないようですので、多くの方が恩恵を受けられる可能性がありますね。
BioToday - Novo 幹細胞治療の開発の範囲を1型糖尿病以外に広げる~まずは3疾患に着手
数年が何年なのかを楽しみにしながら、続報を待ちたいと思います。
専門医以外の医療者や一般の方向けの「高齢者糖尿病治療ガイド2018」
最近問い合わせが多い高齢者の糖尿病の話題だったので目に飛び込んできたのが、下記のニュース。
一般の糖尿病では食事の摂取カロリーを抑えることが求められるが、高齢者は体重を減らさないようしっかり栄養をとることが必要。筋力トレーニングも有用という。
など、もっと前に知っておきたかったなと思ったら、3月に伺った「第52回糖尿病学の進歩」から発売されていたんですね...失礼しました。
相談対応をしていると高齢の1型糖尿病患者さん(罹患歴が長くて現在高齢の方もいれば、高齢で発症された方もいて様々)も珍しくないので、来週の第61回日本糖尿病学会年次学術集会でちら見させてもらって購入を検討したいと思います。
穴澤百合子さん〜息子さんの発症を契機に低糖質のお菓子作りへ挑戦〜
私が専務理事を務める 日本IDDMネットワーク の 公式Facebookページ でも全国や世界で活躍する患者さんの紹介は人気があるので、このブログでも紹介していきたいなと思っていたところに、患者さんではなくご家族で 1型糖尿病の患者・家族の皆さんのために活躍されている方を発見しちゃいました。
低糖質の焼き菓子工房・あんな オーナーの穴澤百合子さんは、息子さんの発症をきっかけに低糖質のお菓子作りを始められたそうです。
記事の中の、下記の記事にぶるっときました。
食べ盛りで身体も大きくなる子どもに「食事制限の意識ばかりでなく、安心して食べられるものを」と、低糖質の食品を探し回ったが、数も少なく、息子の口に合うものは見つからない。「ないのであれば私が作ろう」
1型糖尿病の患者さんにとって、糖質が血糖値を上げるのは確かですが、糖質制限ばかりに気持ちが行き、食事を楽しむことを忘れないでほしいなと思います。
FreeStyleリブレのセンサーは、飛行機に乗るたびに外す必要があるのか?
私は、FreeStyleリブレの愛用者です。
2016年の熊本地震の際に、福岡からの物資運びなどに夢中になっていたら自分の血糖管理がお粗末なことになっていましたし、ストレスも影響してかなかなか下がらない血糖値を下げたいと個人輸入で mmol/L (1mmol/L = 18mg/dL)表示の製品を使ったりしていました。
2016年から利用していると、仕事の関係で飛行機に乗ることも多く、インスリンポンプのセンサーに習って最新版のボディスキャナーや MRI のときだけ避ければ、問題ないと信じ込んでいました。
FreeStyleリブレって何?という方は、下記リンク先をご覧ください。
そしたら先日、いつも有益な情報を提供してくださる日本糖尿病協会さんの Facebook ページに目を疑いたくなる資料が掲載されました。
(PDF)インスリンポンプ・持続グルコース測定器は磁気の影響を受ける可能性があります。検査前に必ず取り外しをお願いいたします。
https://www.nittokyo.or.jp/uploads/files/cgm_mri_2.pdf
いやいや、血糖自己測定器加算(月120回以上測定する場合)1,490点の診療報酬Maxでお願いしても1ヶ月に2個(28日分)しか処方されないものを、検査の度に外してたらたまりません...
要は、検査で何かあっても自己責任ですからねってことでしょうが、私の場合は、今まで装着したまま検査を受けても問題は生じなかったので、これからも着けたまま検査を通過することになりそうです。
検査前後のグルコース値と血糖値のデータの乖離率について調べたデータを集めれば、このお触書は収められるのでしょうか...
あまりにショックなお知らせでしたので、共有させていただきます。