Happy T1D Life

1型糖尿病患者の大村詠一が日々の療養生活や研究情報などを患者の視点でつづっていきます

【9日(水)12時まで!】京都府立大学と福岡大学への研究室訪問者を募集中!

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遅くなりましたが、本年もよろしくお願いいたします。

昨年は、全然投稿できませんでしたので、今年は1週間に1本ぐらいの投稿を目指したいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

 

まずは、明日1月9日(水)12時が締切のものをご紹介します。

japan-iddm.net

 

日本IDDMネットワークでは、これまでに研究助成した研究室への研究室訪問を進めています。

この度、京都府立大学大学院生命環境科学研究科井上亮講師福岡大学医学部再生・移植医学講座小玉正太教授の研究室訪問を、1月15日(火)と30日(水)に行うことになりました。

 

 

どちらもバイオ人工膵島移殖に必要な研究を進められている研究室です。

リアルな研究現場の声を聞いたり質問する機会にされてはいかがでしょうか?

なお、京都府立大学の井上先生はブタの感染症検査に関するプロですので、ブタのヒトへの移殖の安全性に関する質問がしたい方は井上先生の研究室、福岡大学の小玉先生は実際に膵島移殖の経験がある臨床医でもありますので移植に要する時間、費用、保険適用の有無などについて質問したい方は小玉先生の研究室訪問をおすすめします。

 

 

参加者募集の締切は、明日1月9日(水)12時までです。

参加費用は無料ですが、現地までの交通費等は各自ご負担ください。

12/6 丸山典子さんが世界に挑戦!

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イベントにて1型糖尿病の皆さんと(写真左から2番目が丸山さん)

 

随分と更新をサボってすみません...

尊敬する1型糖尿病の患者仲間のお一人が世界に挑戦されるということで、久しぶりに記事を更新します!

※他にもいらっしゃるのですが...(バリスタの粕谷さん、男子ケイリンの田仲さんなど)ボランティアワークに追われて余裕がなかったということでお許しを...

 

 

press-iddm.net

今回ご紹介するのは、以前日本IDDMネットワーク公式オウンドメディア『PRESS IDDM』でもご紹介した丸山典子さん!

 

9月末のJBBF オールジャパン ミスフィットネス & ミスボディフイットネス & フィットネスビキニ選手権大会では、フィットネスビキニ163cm超級35歳超で見事準優勝されました。

 

明日、12月6日からスペインのタラゴナにて開催される「IFBB WORLD MASTER CHAMPIONSHIPS WORLD JUNIOR CUP」に出場されるそうですので、応援しましょう!

ifbb.com

 

 

なお、そんな丸山さんから「三つの壁」というタイトルで寄稿していただきましたので、合わせてご覧ください。

press-iddm.net

 

P.S. もう大会本番間近なので、直接のメッセージは控えてあげてくださいませ。
  きめ細かい方なので、返信してないメッセージがあるだけで気にされそうですので...

 

 

<関連記事>

mainichi.jp

本日27日(土)、神戸国際会議場にて第54回日本糖尿病協会近畿地方会プログラムが入場無料で開催!

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※プログラムチラシ(1-GATA公式Facebookページより引用)

 

本日10月27日(土)14:15より神戸国際会議場3Fの国際会議室にて、一般の方も参加できる入場無料の第54回日本糖尿病協会近畿地方会プログラムが開催されるそうです。

 

14:15〜14:20 主催者開会の挨拶

14:20〜15:50 患者交流会「体験発表会」

15:50〜16:30 協会特別講演「iPS細胞の臨床応用:現状と課題」

16:40〜17:20 1-GATA Live & Talk

17:20〜17:25 閉会の挨拶

 

 

上記のようなスケジュールが予定されており、講演のほか1型糖尿病患者3人で構成されたバンド「1-GATA」のライブとトークもあるそうです。

 

 

お時間許せば、神戸観光と合わせていかがでしょうか?

 

【アンケート】バイオ人工膵島移植に関するアンケートにご協力をお願いします!

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私が所属する認定NPO法人日本IDDMネットワークでは、昨年までの2年間で1億5千万円という金額を、バイオ人工膵島移植という移植法を日本で実現するために支援してきました。

 

これは、医療用のブタからインスリンを出す細胞を取り出し、免疫拒絶反応を抑える特殊なカプセルで包んで、点滴などで移植するというものです。

 

膵島移植をしてインスリン離脱したけれど、また自己免疫で攻撃されて1型糖尿病を発症した方もいらっしゃるそうです。

 

私たちの病気は、ただインスリンが出る細胞を移植すればいいのではなく、その細胞をいかに自己免疫から守るかも大切なのだと思います。

 

最終的には、ヒトiPS細胞で移植する日を待ち焦がれている方も多いと思いますが、その際にも免疫拒絶反応を抑える特殊なカプセルは必要になるのではと個人的には思っています。

 

そんな中、支援した「バイオ人工膵島移植プロジェクト」が社会にどれだけ影響を及ぼすかについて調査するため、1型糖尿病患者の方および患者の保護者の方(患者が未成年者の場合)を対象にアンケート調査を行っています。

 

japan-iddm.net

 

10〜20分ほどかかるアンケート調査ですが、今後このような研究支援が必要なのか、研究支援に対して患者・家族の皆さんはどのように思っているのかを調べる大切な調査になりますので、ぜひともご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

<回答期限>

10月31日(水)23:59まで

 

 

<アンケート回答フォーム>

【A】20歳以上に達した1型糖尿病患者本人
jp.surveymonkey.com

  

【B】20歳未満の1型糖尿病患者を扶養されている保護者

jp.surveymonkey.com

大阪市立大学大学院の川村先生の講演「CSIIとCGMを組み合わせたclosing loopとAI」についての記事が掲載!

日本IDDMネットワークのカーバカウント&先進デバイス活用セミナーやインスリンポンプの安全講習会等でいつもお世話になっている大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学教室講師の川村智行先生の講演内容が記事にまとめられていました。

 

tech.nikkeibp.co.jp

 

8月下旬に秋田で開催された「第18回 日本糖尿病情報学会年次学術集会」のシンポジウムでの講演「CSIIとCGMを組み合わせたclosing loopとAI」の内容だそうです。

 

 

医療費の問題を無視すると特にインスリンポンプの発展は目を見張るところがあるなと思います。

日本では未発売のミニメド670Gシステムも順調に2020年ごろにやってくれば助かる患者さんも多いだろうなと期待します。

※ミニメド670Gシステムだと、基礎インスリンを自動停止ならびに自動注入して目標血糖値の120mg/dLに自動で近づけると聞いているので、HbA1cが上がってしまうとの批判も起こりそうですが...

 

 

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ホームページのスクリーンショット(引用元:http://www.insulog.life

 

 

最後に、記事3ページ目で紹介されたいたインスリンの注入量を自動でクラウドにアップしてくれるスマートペンは下記の記事でも紹介されている「insulog」ではないかと思います。

 

 

info.ninchisho.net

 

 

誰かすでに使っている人柱さんいないかしら...(笑)