1型糖尿病妊婦の頑張りで出生児の先天異常リスクは減少する
随分とご無沙汰してすみません...
今日は、気になった下記の記事を私はタイトルのように解釈しました。
私は、病気になった時点で、病気ではない人よりは何かしらのリスクが増大するのは当たり前だと思っています。
どの記事読んでもリスク増ばっかりで、正直げんなり...
重大な心疾患の発生率は、非糖尿病女性の児1000例当たり15例に対し、1型糖尿病女性の児ではHbA1c値6.5%未満、6.5%から7.8%未満、7.8%から9.1%未満、9.1%以上で順に1000例当たり33例(調整後リスク比2.17)、49例(同3.17)、44例(同2.79)、101例(同6.23)だった。
7.8%から9.1%未満は、ちょっと例外だけど、HbA1c値を低くしたらリスク減ですよね?
頑張ってる1型糖尿病の妊婦のためにも、どうやったらリスク下がるかとかまで紹介して欲しいなと個人的には思いました。
まぁ、そういうページじゃないんだろうけどさ。
あと、今回は推定受精日前後3ヶ月間のHbA1c値みたいですが、出産までの数ヶ月のHbA1c値でリスクがどれだけ変わるかや、父親側が1型糖尿病だった場合のHbA1c値の影響に関する研究とかの情報も知りたいなと思いました。
FreeStyleリブレ用のレザーケース、本日8/5まで予約販売中!
私も利用中の FreeStyle リブレの専用レザーケースが、nature by ndesign さんのWebショップにて予約受付中です!
なお、受付は本日8月5日(日)までとのことですので、ご興味ある方はポチっとどうぞ。
※制作から配送までには、2ヶ月ほど時間を要するようですので、その点お気をつけください。
レザーの切断面の処理が甘いのが残念ですが、皮もだいぶ馴染んできて使い勝手は悪くないと思います。
リーダー本体を汚したくないけれど、ケースを手作りするまでの労力はかけられない。
Amazon で売っているシリコンケースは滑りが悪くてポケットから取り出しにくい。
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る
というような方にオススメです。
ちなみに私は、着脱可能なスマホ用のネックストラップと合わせて活用しています。
HandLinker Putto ハンドリンカー プット モバイル 携帯 ネックストラップ 落下防止/ブラック
- 出版社/メーカー: Hamee(ハミィ)
- メディア: Wireless Phone Accessory
- この商品を含むブログを見る
最後に全然宣伝をしていなかったのですが、コラボさせていただいたリブレシールも販売中です。
個人的に木目調が好きなので、私のデザインを元に仕上げていただきました。
売り上げからシール1枚につき150円が、1型糖尿病をはじめ毎日のインスリン補充を必要とする患者・家族の支援団体「日本IDDMネットワーク」に寄付されます。
気に入っていただけたら、下記バナーからご購入へのお協力をお願いいたします。
本日7月24日、岩田投手が今期初勝利をかけて先発
本日24日の広島戦で、阪神タイガースの岩田稔投手が先発されます。
阪神・岩田、灼熱甲子園マウンドで熱投42球 - SANSPO.COM(サンスポ)
https://www.sanspo.com/baseball/news/20180724/tig18072405010008-n1.html
私も、高血糖+脱水=筋肉の引き攣り、可動域の縮小というアスリートには不利な状況を経験したことがあるので、ベテランの岩田投手にはその辺もコントロールして初勝利を手にしていただきたいですね!
先日、甲子園に挑んだ1型糖尿病の高校球児に関する記事も掲載されていました。
糖尿病のエース、最後の夏に涙 夏の高校野球福井大会、啓新の上ノ山選手(福井新聞ONLINE) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00010000-fukui-l18
彼らの希望である岩田投手の力投を願って、スマホ片手に応援します!
中学生のときに1型糖尿病を発症した遠藤伸司さんのコラム「インスリンとの歩き方」最新話が更新
1型糖尿病ならば誰でも障害年金がもらえるのか?
頼むよ、貴重な移動中の仕事時間を削ってまで一言申さないといけないような記事を出さないでくれよと心の中で思った記事はこちら↓
あ...心の声もれ出てる...苦笑
まず、前提として2016年6月1日から従来の障害認定基準において「代謝疾患(糖尿病)による障害」に関わる内容が改正されています。(その種類によらず)糖尿病については、「治療を行ってもなお、血糖コントロールが困難な症状の方」が対象となっています。
タイトルの「支給を受けやすく」はいかがなものかと思いますが、改正についての説明記事は下記をご覧ください。
そして、障害年金には、糖尿病の症状で初めて病院を受診した初診日に厚生年金に加入していた場合に対象となる「障害厚生年金」と、初診日に国民年金に加入していたり、20歳未満だったり、65歳以上の場合だったりした方が対象となる「障害基礎年金」があります。
このあたりについての詳しい記事は下記であり、糖尿病の方で、日常生活にはほとんど支障がないものの労働については制限がある方が「障害厚生年金3級」に該当することがあるようです。
話は戻って、冒頭で紹介した中日新聞の記事で紹介されていた患者さんは、20歳未満で初診日を迎えているようで「障害基礎年金」の対象者の方のようです。
今までは、障害基礎年金一級もしくは二級と判断されていたようですが、改定により3級程度の状態と判断され、障害基礎年金には三級がないために受給打ち切りとなっているという状態のようです。
ここで、考えるべきは、「障害等級の三級という判断が間違いないのか?」ということももちろんなのですが、そもそも「今までの障害等級は適切だったのか?」ということもあると私は思います。
私も以前相談を受けた方に、日常から体にしびれが出ていて、通院も支援者が行けないような状態の方がいらっしゃり障害年金の受給をむしろ勧めたことがあります。
私は、障害年金は、病名で受給が決まるのではなく、個々の病気の状態で決まるべきだと考えています。
皆さんもこの機会にぜひ「障害年金」について知り、考えてみてはいかがでしょうか?