CSII・SAP・CGM 取り扱い医療機関リスト
私が発症した25年前と患者を取り巻く環境は大きく変わり、いろんなことがインターネット上でも調べられることができるようになりました。
その中の1つに、上記のリンク先で公開されている 「CSII・SAP・CGM を取り扱っている医療機関のリスト」があります。
※ CSII:Continuous Subcutaneous Insulin Infusion(インスリンポンプ療法)
※ SAP:Sensor Augmented Pump(パーソナルCGM機能を搭載したインスリンポンプ)
※ CGM:Continuous Glucose Monitoring(持続グルコース測定)
公開されているのは、安心の糖尿病ネットワークさん。
いつも、いいお仕事ありがとうございます。
残念ながら、全国全ての医療機関が登録しているわけではなかったり(2018年5月時点で全国 319施設)、取り扱っている機種まで分かるわけではないのですが、参考になれば幸いです。
小児糖尿病サマーキャンプ2018の案内がスタート!
毎年、全国各地で開催されている小児糖尿病サマーキャンプの案内が今年も始まったようです!
実は、私は「傷の舐め合いだ」「キャンプに行ってしまったら、病気であることを認めなくてはならない」との思いが発症初期にあり、サマーキャンプにメインのキャンパーとして参加したことはありません。
ですが、同じ病気の友人が講演の演者として呼んでくれた東海地区のサマーキャンプに参加して、「食わず嫌いだったんだな」と気付き、今では毎年いろんな地区のキャンプに参加させてもらっています。
そんな自分が思うのは、「サマーキャンプに行ってみたい」「同じ境遇の人と接してみたい」という患児に、きちんと情報が伝わって欲しいということだけです!
今では、サマーキャンプに行ったら何かしら得るものがあると思ってはいますが、行きたくないって子を無理に行かせる必要もないと思います。
むしろ行ってみたいのに、医療機関や事務局との連携などのその他の問題で、情報が行き渡っていない子がいることを改善したいです。
リンク先の★印で示されているように、2型糖尿病患児の参加も歓迎するキャンプも増えています。
ぜひ上記で紹介したリンク先から問い合わせて、参加者の数だけある病気との付き合い方のカタチに触れて欲しいと思います。
ぜひ、サマーキャンプなんて知らなかったという患児や家族へ情報を届けてください!
ちなみに私は、京都・滋賀と熊本のサマーキャンプに今年は参加予定です。
またキャンプ地でお会いしましょう!
4月から血糖自己測定器加算が少なくなってた!?
患者となると何かと気になる医療費ですが、今年の4月の診療報酬点数の改定でちょっとだけ安くなってる項目がありました!
それは、毎日使う血糖自己測定器のチップを処方してもらうのに必要な血糖自己測定器加算!
前は、400点〜1,500点で、1日4回以上測定する1型糖尿病患者は、月120回以上という項目になり、もれなく1,500点(=15,000円、3割負担で4,500円)だったのですが、1,490点へと10点(=100円、3割負担で30円)安くなってました。
詳しくは、下記リンク先で難しい日本語を読み解いてください(笑)
1型糖尿病のことだけに特化したブログをはじめました!
おはようございます。
8歳で1型糖尿病を発症した、大村詠一です!
インスリンと呼ばれる糖の吸収に必須なホルモンが分泌されなくなる体になって、早25年。
治らない病気だと言われ絶望した頃も、人に言うほどの病気でもないと隠した時期も、強がって病気は個性だとメディアで発言していた頃もありましたが、今は1型糖尿病のおかげで出会えた「出会い」が生み出す力が自分を支えてくれている大きな力だと感じています。
そんなわけで、個人のSNSは病気や病気に関する研究の話が度々出てくるため、「大村くんのタイムラインは難しい...」なんて言われちゃうことも増えてきました...
また、最近は料理投稿も増えてきたので、元選手だったエアロビックの話と合わせて、ごちゃまぜの状態です...
そこで、もっとフランクに病気の話だけを書ける場所があってもいいかなと思い、はてなブログで「1型糖尿病に関するあれこれ」始めちゃいます。
ゆる〜く、お付き合いいただければ幸いです。